顔は心をうつす鏡。
どんなにお金持ちでも、どんな名誉を手にいれたって
こころが歪んで貧弱であるなら金も名誉も全て自分の為。
自分をそんなに可愛がって、なんになるのかな。
顔みりゃばれる愚か者。
僕達には永遠の命はあたえられていない。
そうであるなら、自分の見栄や顕示欲のための努力はなにか少し違うように思います。
僕達は何のために今がんばってるんだろう。
別にお金がわんさか欲しい訳でもないし、名誉も欲しい訳でもない。
知らない人を命をかけてまで守る勇気や使命や精神もない。
ただ欲しいものと言えば、日々の充実感や人と人とで感じる温もりとまごころ。
確かに駆け引きは全てにあって、それはたどれる糸のようなもの。
でも、その駆け引きのかけ違いは自分以外も歪めてしまってぐちゃぐちゃにしてしまう。
自分の人生見栄っ張りだけで、そこにはなんの感動も生まれない。
だから自分が歯がゆくて怒りの矛先は自ずと違った方向へ向いてしまうんだろうと思います。
僕にはお金も名誉もありません。
怒りの矛先はいつも自分に向けているつもりです。
とはゆうものの、ついこんな怒りをぶつけて矛盾を感じる時もあります。
でも怒りは、自分を奮い立たせるものであればいい。
自分の人生だからね、自分が創る感動のドラマを、熱く想わずにしてなんになる。
僕はそう思います。